よくある質問(FAQ)

測温抵抗体

測温抵抗体の絶縁抵抗が低下した場合の影響は?

 測温抵抗体はその設置箇所の影響、絶縁材の経時的な劣化、製造中の湿気の侵入等が原因で現場にて使用中に絶縁抵抗が低下することがある。問題なく使用できるケースが多いが、その場合、実際にどの程度の影響があるのか?また、どの程度の絶縁抵抗低下まで許容できるか?

 詳細は温度計測100のFAQ掲載のpdfファイルを参照。資料に示された計算式で試算した結果を下記に示す。熱電対の場合と同様、数百kΩ程度 の絶縁抵抗があれば、大きな誤差にはならない。

絶縁抵抗-誤差 計算例 絶縁抵抗-誤差 計算例の画像 ここで、RI:絶縁抵抗、Rt:基準抵抗、Rx:計算抵抗

技術資料