暮らしのなかの
岡崎製作所

重要な航空部品の特殊な鋼材を熱処理する際の厳密な温度管理を担っています。また、航空機に搭載されている各種センサの健全性確認検査装置の温度管理には温度センサが多く使用され、空の安全に貢献しています。

ここで使われている主な商品

• 樹脂モールドスリーブ型シース熱電対
• AEROPAK®シース熱電対

人体に挿入されるカテーテルに組み込まれる極細温度センサを製作し、医療品質の向上に役立っています。また、MRIは強力な磁石でできた筒の中に入り、磁気の力を利用して体の臓器や血管を撮影する検査装置ですが磁石は-269℃の極低温となっており温度センサで制御しています。さらに巨大地震などの大規模な災害に備え、原動機力を用いて発電を行う非常用発電用ガスタービンの排気ガスや吸気温度測定用にも温度センサが使用されています。

ここで使われている主な商品

• 食品・薬品・医療機器用温度センサ
• プッシュプルコネクタ付き温度センサー
• 極低温用温度センサ

臨床現場即時検査装置や医薬製造用装置、バルブ、ポンプ、タンクなどの温度管理・制御用に温度センサは使用されています。

ここで使われている主な商品

• AEROPAK®シース熱電対
• RESIOPAKシース測温抵抗体

自動車などのディーゼルエンジンやガソリンエンジンの排ガスはかなり高温になります。これらのエンジンからの粒子状物質を捕集するための処理装置(フィルター)の評価用に温度センサが使用されています。

ここで使われている主な商品

• MIケーブル
• 釘付きシース熱電対

CO2削減がますます重要視され、日本は世界に先駆け水素社会実現に向けて政府一体となって取り組んでいます。2020年に４万台規模で燃料電池自動車を普及させるため、燃料供給施設である水素ステーションの整備を加速しています。当社は水素ステーションに用いる水素タンク表面計測用や圧縮機用、燃料電池自動車への水素充填装置用温度計を納入しています。

ここで使われている主な商品

• AEROPAK®シース熱電対
• RESIOPAKシース測温抵抗体

LNGや原油輸送の大型船の設備としてタービン・ボイラ・過給機がありますが安全に航海できるよう温度管理を行い制御しています。

ここで使われている主な商品

• RESIOPAKシース測温抵抗体

液化天然ガス（LNG)等の大型備蓄タンクの温度管理には極低温下での高い精度と安定性を求められます。また、温度センサは非常に長尺でかつ多点測定に対応する形状になっています。当社の温度センサは国内外のタンクの温度監視用に数多く納入しています。

ここで使われている主な商品

• RESIOPAKシース測温抵抗体

太陽光パネルの製造・試験設備用に温度センサが使用されています。また、発電所の制御用として厳しい精度を要求される温度センサを国内外に広く供給しています。

ここで使われている主な商品

• 耐圧防爆形温度センサ
• 耐圧防爆形ニップル温度センサ
• 細径弗素樹脂被覆熱電対モールド形

石油化学工場では、原油からLPガス、ガソリン、灯油、軽油、重油等の石油製品・合成繊維や合成樹脂等の化学製品が出来るまでの様々な製造プロセスにおいて、温度の監視・管理に温度センサを使用しています。ポリエステル、ナイロン、アクリルや最近では自動車のエアバックに使用される化学繊維の製造過程における重要な温度管理にも活躍しています。

ここで使われている主な商品

• 耐圧防爆形温度センサ
• 耐圧防爆形ニップル温度センサ

半導体製造装置で真空中の不純物除去装置や半導体ICチップ製造に必要な金属材の温度制御等液晶テレビの製造工程で使用されています。

ここで使われている主な商品

• 半導体製造装置・真空機器用温度センサ
• AEROHEAT®

ガス給湯器のバーナー温度監視用途 " 立ち消え防止 " 用に熱電対を使用しています。

ここで使われている主な商品

• 樹脂モールドスリーブ型シース熱電対

Spring-8、SACLA、J-PARC等国内外の加速器施設や関連研究施設に温度センサやヒータを納入しています。

ここで使われている主な商品

• AEROPAK®シース熱電対
• RESIOPAKシース測温抵抗体

太陽と同じ原理で発電を行う核融合炉。未来の発電として、核融合炉JT-60SA、LHDなどで研究開発が行われています。弊社のMIケーブルの技術をいかしたプラズマ計測用センサや、温度センサなどを使用しています。

ここで使われている主な商品

• MIケーブル

様々な食品の製造設備に使用する温度センサは衛生的かつ、耐食性、信頼性が強く求められます。当社はこれらの要求を満足する温度センサを納入しています。普段食卓に並ぶ「ハム」や「ソーセージ」の燻製工程には電気ヒータ、日本酒・焼酎・ワイン・甘酒・味噌・醤油などを作る醸造設備の温度センサが使用されています。

ここで使われている主な商品

• 食品・薬品・医療機器用温度センサ
• RESIOPAKシース測温抵抗体

近年は技術進歩により多品種の魚が養殖できるようになりましたが、温度センサは養殖用の水槽の温度管理に使われています。

ここで使われている主な商品

• AEROPAK®シース熱電対
• RESIOPAKシース測温抵抗体

ダイオキシンの大気中への排出を抑制する為に、ごみを高温で焼却する必要があります。当社の温度センサは燃焼中の厳しい環境下での温度管理に使用されています。また、焼却施設にヒータも数多く納入されています。

ここで使われている主な商品

• 保護管式熱電対・被覆熱電対

子供から大人まで楽しめる感動と興奮を与えてくれるテーマパークには様々なアトラクションが存在します。乗り物や設備を動かすために油圧機器制御装置が使用されており、そんな場所にも温度センサが使用されています。

ここで使われている主な商品

• AEROPAK®シース熱電対
• RESIOPAKシース測温抵抗体

道路を作る建設機械に電気ヒータを使用しています。今後、海外への展開が期待されています。

ここで使われている主な商品

• AEROPAK®シース熱電対
• AEROHEAT®

車両の異常を検知する温度センサを納入し鉄道の安全な運行に貢献しています。また、車両内の空調の温度管理を行い快適な環境づくりに貢献しています。

ここで使われている主な商品

• AEROPAK®シース熱電対
• RESIOPAKシース測温抵抗体

ロケットや航空機、釣り竿、自転車のフレーム、テニスラケットなど幅広く使用されている炭素繊維。製造工程で様々な温度管理を必要とし、多くの温度センサを使用しています。

ここで使われている主な商品

• AEROPAK®シース熱電対
• RESIOPAKシース測温抵抗体

注射器などの医療用具、カメラのレンズ、ペットボトルなど、私たちの生活に欠かせない様々なプラスチック部品を成型する機械に金型用ヒータが多く使われています。

ここで使われている主な商品

• AEROPAK®シース熱電対

食品・衣料品の包装材、家庭用ホイルなどの原料となるアルミ板やアルミ箔の製造工程では融解温度600～700℃まで加熱し、冷却する工程があり、そのアルミ製造原料製造設備の温度制御に温度センサが使用されています。

ここで使われている主な商品

• AEROPAK®シース熱電対
• RESIOPAKシース測温抵抗体

紙おむつなどに使用される高吸水性高分子は自重の数百倍から約千倍までの水を吸収、保持できます。原料製造工程での温度管理に要求される高精度の温度センサに当社の製品が使用されています。

ここで使われている主な商品

• AEROPAK®シース熱電対
• RESIOPAKシース測温抵抗体

太陽光パネルの製造・試験設備用に温度センサが使用されています。また、発電所の制御用として厳しい精度を要求される温度センサを国内外に広く供給しています。

ここで使われている主な商品

• 耐圧防爆形温度センサ
• 耐圧防爆形ニップル温度センサ
• 細径弗素樹脂被覆熱電対モールド形